取り立て屋の経歴を持つ私が、キャッシング一本化について語ります。

2007年6月25日月曜日

キャシング一本化について

こんにちは、クラーク篠原です(^^)

読んでいただいてありがとうございます。


このブログは、私クラーク篠原が元・取立て屋時代に体験した、
取り立ての事例や経験から実証済みの返済のコツをお話します。

一緒にキャシング借金を無くしていこうというブログです。



 それでは、よろしくお願いします。



キャシング一本化の錯覚に注意・・・!」



 今回は、キャシング一本化の前に知らなければならない
 あるお話を・・・。

 


 まずは、キャシングの借り入れ総額が150万円以下の場合のお話です。


 キャシング額が150万円以下の場合の毎月の返済額は
 借りている会社の件数に大きく左右されるのですが、
 約4万~7万円程度だと思います。


 ここでも何でこんなに返済額の違いがあるの?と
 疑問に思われるかたがいると思うので簡単に説明を
 すると、借り入れ会社の件数で違いがあります。


 借り入れ先が1件 ・・・・・ 毎月約4万円程度

 借り入れ先が2~3件 ・・・ 毎月約5~6万円程度

 借り入れ先が4件以上 ・・・ 毎月約7万円程度


 なぜ返済額がこんなに違うのでしょうか?



 気になる理由を説明します。

 
 


 ズバリ・・・



 借り入れ先が多くなればなるほど返している金額が
 多くなるからです。


 何社での借り入れがあっても利息がまったく同じで
 あれば、借り入れ件数に関係なく、月の合計返済額は
 同じ金額になるはずですよね?


 でも、違ってくるのが普通です。



 これは多く返済しているからです!
 これは多く返済しているからなんです!


 同じ150万円の借り入れでも、借り入れ先が多く
 なればなるほど、早く返済が終わります。


 理由は別にありません。
 そういう仕組みになっているだけです・・・。


 たとえば、毎月の返済が厳しくなってきたときに
 キャシング一本化することがあると思いますが、
 以前と利息が同じであっても毎月の返済額が
 下がります。


 逆にいうと、キャシング一本化によって返し終わるまでの期間が長くなります。



 ここでは、一種の錯覚が起きているのです。


 利息は変わらないけど毎月の返済額が下がるのだから
 いいと思ってしまうのですね。


 だれでもそのように感じてしまうと思いますが、ここに
 落とし穴があることに気が付きませんか・・・?


 以前よりの利息自体は高くなっているのに、毎月の
 返済額は下がった、なんてこともあり得るのです!



 借り入れ先を一本化する場合は、必ず利息の下がる
 キャシング一本化をしてくださいね。


 キャッシング一本化の場合は保証人を要求させることも多いので、
 以前よりの利息の高い会社でキャシング一本化しないように
 気をつけて計算をしてください。


 1度保証人を付けてしまうと外すのは結構難しいので
 注意が必要です。



 次に借り入れ総額が150万円以上の場合です。


 この場合には、借り入れ件数による返済額のばらつきが
 激しいためにもっと注意して計算しないといけません。


 キャシング一本化による錯覚現象の見え方も大きくなってきますよ。



 今回はちょっと難しい・・・?

 キャシング一本化についてのワンポイントアドバイスでした。



 それでは次回でお会いいたしましょう!


 お楽しみに!!